登山の始め方

初心者必読!山で遭難しないために必要な事。

投稿日:

みなさん、こんにちは。PaPa登山です。

高機能な装備や道具が発売され、だれもが気軽に登山を楽しめるようになりました。

しかしながら登山者が増加することに比例して、遭難件数も増加しています。

近年の遭難事例の背景には、40歳以上の中高年登山者による事故の増加が要因として挙げられますが、登山の技術、装備について知識を持たなく、自己流の登山者が増加していることも挙げられます。

残念ながら、登る前から遭難していると思わざる人が増えてきているのが事実です。

今回は、遭難についてまとめましたので、登山される方はぜひ一度読んでください。

1.なぜ遭難がおきるのか

登山の遭難はなぜ起きるか。

2016年の山岳遭難者は、合計2,929人おり、死亡・行方不明は10.9%、負傷者は38.7%、無事救出者は50.4%でした。

遭難原因の多い順に解説していきます。

1-1.道に迷う(38%)

遭難の原因として圧倒的に多いのはが道に迷うです。

特に1000m以下の低山や里山で起きやすい傾向にあります。

低山では、林業の作業道路や、探検家が作った独自ルートなど、一般登山道に様々な道が重なりあっています。

本来の登山道を間違えて進んで行くと、しばらくして何かおかしいと気づく人もいます。

その時に立ち止まり、来た道を戻ればいいのですが、そのまま進んでいってしまう方がいます。

するとかなり奥まで進んでしまうので元の場所に戻れなくなってしまいます。

そしてパニックになります。

パニックになれば、正常な判断もできずにさらに状況は悪化していくでしょう。

このように、一度登山ルートから気づかず外れるだけで、簡単に道に迷い遭難してしまいます。

1-2.滑落(17%)

登山道には、崖と隣り合わせの登山道や急峻な斜面、様々な危険ルートを進んでいかなければいけません。

そのような危険なルートで、足を滑らせてしまうと滑落事故が発生します。

一度滑落してしまうと、体全体が固いごつごつとした岩に打ち付けられ、死亡事故に繋がったり、怪我をして歩行が困難になったり、元の登山ルートへ戻ることが困難になってしまいます。

道に迷う遭難とは違い、滑落は死亡事故に直結するので特に気を付けなければなりません。

1-3.転倒(16%)

登山で平坦な道は少ないです。

大半が岩場や、整備されていない道で、時には急階段や鎖場、砂場など変化に富んでいます。

そのようなルートでは足を引っかけて転倒しやすいです。

また疲労があるとなおさらです。

転倒すると、骨折や捻挫、深い切り傷など損傷をおってしまい、歩行困難になってしまいます。

登山では十分足元に注意して歩行しなければなりません。

1-4.病気(8%)

富士山のような高い山は、空気が薄くて高山病を発症する場合があります。

その際、もともと持病がある方ですと、病気が悪化してしまう可能性があります。

そうなると歩けなくなったり、動けなくなってしまったり、持病がもっと悪化してしまう可能性もあり、死亡事故につながってしまう可能性があります。

登山をするときは、自分の体調をよく確認してから行きましょう。

1-5.疲労(7%)

登山は長い時間歩く有酸素運動なので、想像以上に体力を消耗します。

参考:登山でダイエットができるの?

登りはまだよくても、下るときには動けなくなるほど疲れてしまい、日没までに下山できず遭難してしまうことがあります。

また疲れてしまうと、滑落や転倒のリスクが高まるので死亡事故にもつながってしまいます。

自分の体力を過信せず、無理のない登山計画をたてなければいけません。

1-6.複合型遭難

このように様々な理由で遭難事故が起こってしまいます。

もう一つ遭難原因として紹介したいのが、複合型の遭難です。

複合型の遭難は一つの遭難原因が他の遭難原因を引き起こす事で発生します。

例えば、当日は体調がすぐれなく、せっかくきたのだから無理して登山を行ってしまい、体力を多く消費してしまいました。

途中で早く下山しなければと焦ってしまい、周りがみえず登山ルートを外れてしまい、山の奥深くまで来てしまいました。

なんとか元のルートに戻ろうと引き返すが、足場が悪くつまづいてしまい、急斜面を転がり落ちてしまい、遭難してしまう。

遭難のきっかけは確かに上の5つ内どれかでしたが、他の要素も加わってしまいました。遭難したときは、だいたい複合型になってしまいます。

2.遭難するとどうなるのか

では、遭難するとどうなるのでしょうか。

2-1.遭難すると

まず遭難すると一番最初に襲い掛かってくるのは空腹です。

自分が遭難するなんて思って登山しているはずもないでしょうから、おそらく余分な食料は持ってきていないでしょう。

空腹に襲われると、体力の低下と判断能力の低下が襲ってきます。

さらに夜になれば山の気温はものすごく下がるので、低体温症に襲われるでしょう。低体温症は心臓や脳、様々な臓器に影響を及ぼしてきます。

幻聴や幻覚がみえるともいいます。

まさに一夜を超すのが命がけとなります。

もちろん困難は、自分の体調だけではありません。

山には肉食の動物もいます。

体力と精神力を失った時に襲われれば、抗う余地すらないでしょう。

2-2.無事救助されても

では運よく発見されて助かった場合はどうなるのでしょうか。

遭難者を探すため、様々機関より、救助隊、捜索隊が助けにいきます。

当然ボランティアで活動している人達以外には、その金額を支払わないといけません。

救助内容にもよりますが、数百万はかかると言われています。

救助をされても、まだ心が休まりません。

なぜなら、マスコミの追求にあい、説明責任を問われます。

体力、精神力が低下しているところにさらなる追い打ちにあいます。

まだまだ終わりません。

救助されて、マスコミに追い打ちをかけられ、身も心もボロボロになってもその先数十年と今度は身近な人や周囲の人達から遭難について永遠と咎められます。

たとえ遭難者が反省していたとしても、世間が許してくれず、一生批判され続けなければなりません。

3.山で遭難しないために必要な事

ではどうすれば遭難しないか。

残念ながら答えはありません。

できることと言えば遭難リスクを減らすことぐらいです。

なのでしっかりと対策をしていきましょう。

3-1.登山計画書の作成

まずはしっかりとした登山計画書を作りましょう。

天気や、登山コース、所要時間をしっかりと調べ、必要な道具を揃えていきましょう。

そしてもし遭難した時のために、発見につながる道具を持参しましょう。

発煙筒 赤 サンフレヤー 非常信号灯 小 1本 国際化工 68101

価格:410円
(2020/6/27 00:20時点)
感想(2件)

4点セット アルミホイッスル ネックストラップ付 緊急用ホイッスル 防災グッズ 120db 遭難ホイッスル ホイッスル 遭難用品 笛 防犯グッズ 警報・防犯ブザー 登山 防犯 防災 キーリング 防水 福袋

価格:1,200円
(2020/6/27 00:22時点)
感想(0件)

懐中電灯 【 総合ランキング1位受賞 】 LED LEDライト 強力 懐中電灯 T6 約1600lm 照射距離800m 防滴 防塵 T6LED IP4X XM-lt6 Lemanco 広角 ズーム ハンディライト 超強力 自転車 高輝度 送料無料

価格:1,780円
(2020/6/27 00:23時点)
感想(628件)


そして、自分の位置情報を調べられるGPS付きの時計やスマホを携帯して、常に自分がどこにいるか把握できるよう準備していきましょう。

3-2.単独登山は控える

登山はできれば複数人で行くようにしましょう。

怪我をしたときや病気になった時、メンバーが助けを呼ぶことができます。

これが一人だと、誰かが近くを通るまで待たなければなりません。

また遭難中の孤独感は体力、精神共にすり減ります。

誰かが近くにいるだけで安心でき、落ち着いて遭難への対処ができるでしょう。

もし登山仲間と日程が調整できない場合は、ツアーに申し込むのもいいかもしれません。

3-3.道に迷ったら、立ち止まる

登山中気を付けていても、道に迷うことが必ずあります。

登山コースを外れてしまったら、いったん行動を中断し、落ち着いて対処を考えましょう。

進んできた道が追えるなら、引き返しましょう。

もし分からない場合、できるだけ安全なルートを探し、尾根上を目指して登りましょう。

見通しのきく地点までのぼれば、周囲の地形から現在地を把握しやすくなるでしょう。

4.遭難してしまったら

どれだけ気を付けていても遭難するときは遭難はしてしまいます。

ではもし遭難してしまったらどうしたらよいでしょうか。

4-1.救助を要請できる場合

もし遭難して、自力での下山が無理だと思ったら、すぐに救助を要請しましょう。

その時に、もしGPSで場所や座標が拾えるようでしたら、救助隊に知らせましょう。

また、近くに目印や、周囲を見渡して見えるものを伝えましょう。

4-2.救助を要請できない場合

外部の人にアクセスできない状態であれば、沢を下らず、尾根を目指して登りましょう。

沢の近くは湿っていて、転倒、滑落のリスクが飛躍的にあがり、怪我をしてしまう可能性があります。

また下に下って行くと、捜索範囲が広くなってしまいます。

逆に尾根に向かえば、森林から抜け出せる可能性も高まり、そこから登山道が見えるかもしれません。

また救助隊にも発見されやすくなるでしょう。

もし夜になってしまったら、早めにビバーグ(野営)しましょう。

夜は想像以上に早く暗くなり、そして冷えます。

こんな時にむやみに歩けば、さらなる遭難になるでしょう。

一番大事なことは、慌てない、落ち着いて対処することです。

なかなか難しいかもしれませんが、もしかしたらすぐ近くに登山道があるにも関わらず、焦っていて見逃しているだけかもしれません。

遭難してしまったら、慌てず、落ち着いて対処しましょう。

5.まとめ

今回は遭難についてお話をしました。

遭難の多くは、事前準備と体調管理でリスクを減らせます。

そして万が一、遭難した時のために準備をしておきましょう。

登山計画書を必ず提出する、サバイバルグッズを持参する。

これだけで救助される確率は飛躍的にあがります。

遭難はいつでもだれにでも起こることを認識しよう。

もし不安なことがあったら経験者や、登山ツアーに参加して講習を受けるのもいいかもしれません。

それでは快適な登山ライフを。

ブログランキングIN

ブログ村IN

ブログランキング・にほんブログ村へ

-登山の始め方
-, , , , ,

Copyright© 初心者登山家 PaPa登山 , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.