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登山ルートグレーディング

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みなさん、こんにちは。PaPa登山です。

長野県庁のホームページから、登山者の山岳遭難を防止するため「山のグレーディング」が公表されました。

その中に、「日本百名山のグレーディング」が公表されていますので、ご紹介させて頂きます。

1.山のグレーディング

1-1.目的

長野県では山岳遭難件数が平成22年から4年連続過去最多を更新するという深刻な事態が続き、平成25年の遭難件数は300件(遭難者数328人うち死亡・行方不明者数74人)に達しました。
平成30年は297件の発生となり、依然として高い水準です。
登山者の増加に伴い「体力の低下を意識しない中高年者」や「山の怖さを知らない初心者」が、県内の急峻な山岳にも訪れ、遭難増加の一因となっていることから、県内の登山ルートの難易度を情報提供し、登山者が「自分の力量にあった山選び」をすることにより、山岳遭難の防止に役立てるものです。 

長野県庁HP

1-2.グレーディングの内容と使い方

◇長野県内の一般的な登山ルート(123ルート)を、体力度と登山道を通過する際の技術的な難易度を評価しました。参考に高尾山(東京都)のルートも掲載しています。
◇縦軸に1~10段階の体力度のグレーディング、横軸にA~Eの5段階の技術的難易度のグレーディングをしました。
◇使用に当たっては、自分の調べたい山を「信州 山のグレーディング一覧表」から見つけ、体力度と難易度を確認してください。
◇遭難の多い中高年の方は、現在の体力や能力・技術に応じた山選びをしてください。その際、過去に登った山のグレーディングが参考になりますが、「過去の体力や能力・技術はあくまでも過去のもの」であることを十分認識してください。
◇初心者の方は「グレーディング表」の左下のルートから右上のルートへと、徐々に経験を積み重ねてください。

長野県庁HP

2.百名山のグレーディング

グレーディングを公表している、九県一山域からルートを抜粋して、日本百名山の登山ルートグレーディングを作成しました。
日本百名山のうち、63山、180ルートをグレーディング評価しています。

長野県庁HP

2-1.百名山のグレーディング

百名山のグレーディング

2-2.百名山のグレーディング一覧表

百名山のグレーディング一覧表

3.まとめ

今回は長野県庁より発表されている、「登山ルートグレーディング」を紹介させて頂きました。

PDFをみると、PaPa登山が今まで登った山も書かれています。

例えば、「金峰山」。

体力度レベル4(10段階中)、技術的難易度B(A~E中)となっています。

体力度はルート定数を算出して、それに基づき10段階評価をしています。

ルート定数=コースタイム(時間)×1.8+ルート全長(km)×0.3+累積登り標高差(km)×10.0+累積下り標高差(km)×0.6

このルート定数をもに行動中のエネルギー消費量が計算されるので、どれだけ体力が消費されるのかが分かります。

エネルギー消費量=ルート定数×(自分の体重(kg)+ザックの重量(kg))

これらをみると、「金峰山」は以外と初心者向けの山だと感じました。

一つでも該当する山に登ったことがある人ならば、その経験を基準に、これから上る山のグレーディングを行ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに最高ランクは、

【周】槍ヶ岳→奥穂(新穂高)<飛騨乗越> 
体力度10、技術的難易度E

です。

技術的難易度では、

「緊張を強いられる厳しい岩稜の登下降が続き、転落・滑落の危険箇所が連続する」

「地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるバランス能力や技術が必要」

「ルートファインディングの技術、 高度な判断力が必要」

「登山者によってはロープを使わないと危険な場所もある」

だそうです。

いつか槍ヶ岳も登るのか・・・無理っぽいな。

と思うPaPa登山でした。

登山には、登る山に適した装備が必要です。
毎回買いそろえるのが大変という方は、レンタルを利用するのもいいかもしれませんね。

それでは、快適な登山ライフを。

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